映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」ストーリーが難解。映像は綺麗。
映画「マン・オブ・スティール」の続編である「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」を借りてみました。
前作では、ストーリーや設定はともかく映像などは綺麗でしたし、バトルシーンもカッコよく出来ていたので、今回は、かの有名なバットマンさんと対決すると聞いているので楽しみです。
前作はコチラ
映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」のあらすじ
ゾット将軍とスーパーマンの闘いから、2年の月日が流れて、デイリープラネットの記者・ロイスはアフリカに取材に来ていました。
武装した部族の長へのインタビューをする為にやって来たのですが、同行したカメラマンのカメラから発信機が見つかりカメラマンが射殺されてしまいます。
すると、カメラマンを射殺した男は、部族に向け銃を乱射し、銃撃戦となってしまいます。
部族内では同士討ちが始まってしまい、混乱状態の中、同士討ちを仕掛けた男のグループは逃走しました。
ロイスは銃撃戦に巻き込まれ、人質となってしまいますが、駆けつけたスーパーマンによって助けられました。
一件落着に見えたこの事件ですが、現場となった部族の女性が、スーパーマンが来て村を滅茶苦茶にしたと訴えます。
アメリカのフィンチ議員はこの件を重く見て、スーパーマンの功績に隠れた弊害を見過ごせないと言う姿勢を打ち出しました。
ロイスも、この件に関しては以前から気にかけており、クラークに相談しますが、クラークは取り合ってくれません。
一方、ゾット将軍とスーパーマンの闘いによって自分の会社や大事な部下が被害を受けているブルース・ウェインは、バットマンとして、人身売買や武器売買を行うアナトリと言う男を追ううちに、レックス・コープの社長であるレックス・ルーサーに辿り着きます。
そして、レックス・ルーサーを調べる為、レックス・コープの主催するパーティーに参加することにしました。
パーティー会場では、デイリープラネットの記者としてクラークも参加しており、会場でクラークとブルースは対面します。
そこで言葉を交わしますが、バットマンに市民が怯えていると言うクラークと、スーパーマンによって破壊が行われていると言うブルースの意見はぶつかります。
世間でもスーパーマンに対して、神の様に崇める意見と、行動を制限すべきだとする意見で真っ二つに割れていました。
果たして、スーパーマンとバットマンのどちらの在り方が正しいのか? 暗躍するレックス・ルーサーは何者なのか? と言ったお話です。
映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」の主なキャスト
ベン・アフレック
ヘンリー・カビル
エイミー・アダムス
ジェシー・アイゼンバーグ
ダイアン・レイン
映画 「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」のレビュー
なかなか豪快な映画でした。
はじめに言っておくと、前作の「マン・オブ・スティール」を観てないと多分置いていかれるので、もし、「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」を観るなら前作は観てからにして下さい。
前作から観ていればある程度は楽しめます。
冒頭のシーンで、前作のあの激しい闘いの裏でブルースが悲しい思いをしていたんだなぁと言うのが分かるし、もっと言えば犠牲者の数はハンパない訳で、クラークよく普通にしてられるなと思ってしまいます。
ブルースことバットマンが、スーパーマンは危険だと思ってしまうのも致し方がないと感じます。
ただ前作を観ていても分かるのはこの位の事です。
その他の部分に関しては、僕はDCコミックもよく知らないので、かなり置いていかれた感がありました。
レックス・ルーサーがなんでスーパーマンとバットマンを闘わせようとしたのかもよく分かりませんでしたし、メタヒューマンとか言うのが急に出てきたのもよく分かりませんでした。
とにかく展開がガチャガチャしていた様な気がします。
もっと分かりやすく作ってくれたら、僕の様なアメコミ初心者の人もついてこれて、新たなファンを獲得出来ていたんじゃないかなと思います。
色々と分からない事があったんですけど、一番分からなかったのは、バットマンが特殊部隊みたいな格好で登場して、作戦行動をしているシーンですね。
いきなり銃撃戦になって、スーパーマンに拘束されて、マスクを剥がされるんですけど、結果、ブルースの夢だったっていうオチなんです。
この場面いる?と思ってしまいました。
何か重要なシーンだったんでしょうか?僕には分かりませんでした。
最後にルーサーが巨大な化物を作ってしまって、スーパーマンとバットマンが力を合わせて闘うんですが、いきなり盾を持ったゴージャスな女の人も出てきて一緒に闘ったのはビックリです。
後で調べたら、ワンダーウーマンっていうこれもヒーロー? ヒロイン? らしいんですけど、急な参戦にビックリしました。
分かる人には分かるんでしょうけど、僕には分からない事だらけで残念でした。
「マン・オブ・スティール」の時はストーリーの出来はともかく分かりやすくて、ついて行けました。
なので、安易な気持ちで「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」を観たんですけど、今回はちょっとダメでした。
レビュー俳句
「予備知識
無いまま観ると
理解不能」
相変わらず映像は綺麗なんですが、ストーリーとかはちょっと。。。
Courtesy of Warner Bros. Pictures/ TM & (C) DC Comics(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
バットマンはカッコいい