アカデミー賞とったどー! レオナルド・ディカプリオ主演映画「レヴェナント 蘇りし者」 観るっきゃない!
アカデミー賞の他、数々の賞レースを席巻してきた映画「レヴェナント 蘇りし者」の公開がいよいよ迫ってきました。
話題というだけでなく映画館で何回も予告を見ていたので、当然僕の観るべき映画リストに入っています。
悲願の初受賞
この映画でレオナルド・ディカプリオはアカデミー主演男優賞を受賞しました。これまで、何回もノミネートされながら受賞を逃してきたのは有名な話ですよね。
「アカデミー賞に嫌われた俳優」としての名を欲しいままにしていました。
作品に恵まれなかったりとか色々な要素があるので、アカデミー賞は狙って取れるものではないと思いますが、今回のディカプリオは完全に狙ってたと思います。
そう思わされるくらいの情熱を感じましたね。(まだ観ていないんですけどね・・・)
病気を覚悟!
ディカプリオは撮影中に、なんとバイソンの生肉を食べたというんです。
周囲は病気を恐れてニセモノの肉を用意しようとしたらしいのですが、それでは本物に見えないと、よりリアリティを出す為に生肉を食べたんです。
その他にも、格闘シーンの撮影で鼻の骨を折るなど、並々ならぬ情熱を感じるエピソードがあります。
その役作りと情熱がアカデミー賞受賞に導いた一因だと考えます。
気迫溢れる演技は予告編からも充分に伝わって来ますから、本編では「気迫」が3Dくらい飛び出して感じるんじゃないでしょうか。
ストーリー
原作はマイケル・パンクと言う人が書いた小説「蘇った亡霊:ある復讐の物語」です。
西部開拓時代の話で、実在した猟師ヒュー・グラスの半生を綴っています。
ディカプリオ演じる主人公のヒュー・グラスは、いつものように仲間と狩りに出かけますが、途中で熊に襲われ、瀕死の重傷を負ってしまいます。
その姿を見たジョン・フィッツジェラルドは、ヒューを見捨てる決断を下し、反対したヒューの息子をも殺してしまいます。
瀕死のまま置き去りにされたヒューだったのですが、奇跡的に意識を取り戻し、自分を見捨て、息子の命まで奪ったジョンに復讐を誓うと言うお話です。
レヴェナントの意味
タイトルのレヴェナントって何だろう? って非常に気になっていたのですが、調べてみて納得しました。「帰ってきた人」「亡霊」「幽霊」とかいった意味があるそうです。
まさに、ディカプリオ演じるヒュー・グラスそのものですね。僕がヒューでもレヴェナントすると思います。
相棒は俺が決める!
この映画でヒュー・グラスの敵役となるジョン・フィッツジェラルドを演じたのは、トム・ハーディなのですが、ハーディの出演を熱望していたのはディカプリオだったと言うのです。
2人は映画「インセプション」でも共演しているので、その時の演技を見て、アカデミー賞を狙うにはコイツが必要だと感じたのでしょうか?
なんにしても、アカデミー賞も取れたし、良い相棒を選んだと思います。
ハーディは同時期に、アメコミの実写化映画「スーサイド・スクワッド」に出演が決まっていたらしいのですが、ディカプリオの希望と言う事で、「スーサイド・スクワッド」を蹴って「レヴェナント」に出演しました。
結果論かもしれませんが、アカデミー賞に何部門もノミネートされるような映画となったので、ハーディの決断は間違っていなかったと思います。
公開日
映画「レヴェナント 蘇りし者」は2016年4月22日からTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開です。
それでは皆さん映画館で会いましょう!
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