この映画には何かある 「ロスト・リバー」 レビュー
なんとなく、普段絶対借りないであろうジャンルに挑戦してみようと思いたち「ロスト・リバー」と言う映画をTSUTAYAでゲット。
事前の情報はパッケージ裏面の概要のみです。
あらすじ
主人公はイアン・デ・カーステッカー演じるボーンズと言う少年です。
彼は、ゴーストタウンと化した町で、くず鉄やガラクタなどを集めて細々と暮らしています。
家族は、母親とまだ小さな弟の三人家族です。家計も逼迫しており、家も差し押さえ間際で、この町から出たいけど出られない悶々とした日々を過ごしていました。
ある日、いつものようにくず鉄集めをしていると、このゴーストタウンを自分のものだと主張するギャング・ブリーと出くわし、くず鉄を取り上げられてしまいます。
家計を助ける事も出来なくなったボーンズは落ち込み、ふさぎがちになっていきました。そんな時、近所に住むラットと言う少女と出会います。彼女もまた、口のきけなくなった祖母とこの町に暮らしており、ボーンズと同じように悶々とした日々を過ごしていました。
次第に親密になっていく2人は色々と話すようになり、ボーンズは彼女から「この町がゴーストタウンになったのは湖に沈んだ町に秘密がある」と聞かされます。
ゴーストタウンの秘密とは何なのか? と言ったお話です。(多分・・・)
【レビュー】
あらすじを書いてはみたんですが、正直言うとあってるかどうかは分かりません。
ストーリーがとにかく難解で台詞も少なく、あまり説明するような場面もないので、理解する為には一つ一つのシーンを自分なりにつなぎ合わせるしかないという感じの映画です。
一つのシーンの構図とか、色味とかは綺麗でそれなりには見えるんですが、とにかく今何のシーンなのかが分からないので、絵画とか写真を紙芝居でバラバラに見せられている感覚すら覚えました。
久しぶりに、映画を見ていて眠ってしまいました。。。
歌を歌うシーンとかBGMは素敵なので、音楽CDだと思って垂れ流している分には素晴らしい映画だと思います。
集中してずっと見ているにはちょっと僕には合わなかったです。
やっぱり、分かりやすくてドキドキ・ワクワクがあるようなエンターテイメント作品の方が見やすいですね。この映画は間違いなく芸術的作品です。
そういう映画が好きな人は見てみて下さい。
ただ、出ている女優さんは綺麗な人が多いので、そういった面では大変満足です。
レビュー俳句
「わからない
ああ、わからない
わからない」
映画も好き好きありますよね。