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映画「エベレスト」実話を元にしてるだけあって、実に怖い・・・

実話を題材にした映画「エベレスト」を借りてみました。

 
最近ちょっと注目してるジェイク・ギレンホールが出ていたので楽しみです。

 

 

映画「エベレスト」のあらすじ

ヒマラヤ山脈にに位置し、地球上で最も生きるのが困難な場所と言われる世界最高峰の山、エベレスト。
 
1996年、この山の登頂を目指しアドベンチャーコンタルタンツ隊を結成した登山家のロブが主人公です。
 
ロブには身ごもっている妻・ジャンがおり、空港まで見送りに来た妻に、エベレスト登頂を果たし必ず戻ってくると伝えます。
 
ベック・ウェザーズ、ダグ・ハンセン、難波康子らチームの登山家と合流し、ベースキャンプへと入ったロブは、身体を高地に慣らすためのトレーニングに入りました。
 
そして、1996年5月10日エベレスト登頂へ向けてベースキャンプを出発して行ったのです。
 
しかし、予定ルートにあるはずのロープがかかっておらず、急遽ロープを張る作業に時間を取られてしまい、登頂の予定が大幅に遅れてしまいます。
 
それでも、なんとか登頂を果たして行くメンバーの中で、ダグが体調不良で遅れており、ダグが山頂付近に着いた時には下山予定時刻はとっくに過ぎていました。
 
心を鬼にして、ロブはダグに登頂は諦めようと説得しますが、どうしても登ると言うダグの決意に負け、一緒に山頂まで行く事にしました。
 
登頂を果たし2人が下り始めたその時、天候が急に荒れ始め、吹雪となり2人の行く手を阻んで来ました。
 
果たして、ロブは無事に帰って来れるのか?  と言ったお話です。
 

映画「エベレスト」のレビュー

始めの方のベースキャンプとかまでは、のほほんとしていて、特に難しいストーリーでもないので、ちょっと眠くなってしまいました。
 
けど、ベースキャンプを出て、登り始めてからは、凄い映像とキャスト達の迫真の演技で、一気に映画の中に引き込まれました。
 
実話がもとなので、ミラクルとかは一切起きず、次々に隊のメンバーが死んでしまい、ついにはロブまで死んでしまった時には、なんとも言えない心苦しさや悲しさが溢れてきて、事実は残酷だなと思わされました。
 
ベースキャンプでチームが、何の為にエベレストに登るのか話してる場面があるんですが、それぞれに理由があったり、最後は「そこに山があるからだー」とか言って茶化したり、凄く楽しそうな雰囲気なんです。
 
皆が死んでしまった時に、不思議とそのシーンが頭に浮かんできて、より一層悲しい気持ちになりましたけど、皆それぞれの理由で決意して登って来たんだなと、そこに後悔はないんだと理解しました。
 
始めはちょっと眠くなりながら、観てましたけど、静かなシーン、普通に映るシーンこそ重要なんだなと思いました。眠くなってすいません。。。
 
きになっていたジェイク・ギレンホールは、まずまずでした。
「ナイトクローラー」の強烈な役がイメージ強すぎて、今回は普通に見えてしまいました。
 
でも、演技と言うか表情が豊かで、目力は健在なので、充分に魅力を出していたと思います。
 
ナイトクローラーはコチラ
 
さて、映画「エベレスト」ですが、ハッピーエンドではないですけど、実話ならではの面白さとか、深さがある映画でした。
 

レビュー俳句

「エベレスト
             僕には無理だ
                               登れない…」
山の怖さを知るにはもってこいの映画です。