映画「四月は君の嘘」アニメを超える実写化となるか!?否か!?
(C)2016映画「四月は君の嘘」製作委員会 (C)新川直司/講談社
原作漫画をあのワンピースの尾田栄一郎が絶賛したという話題作、映画「四月は君の嘘」が 気になります。
2014年にアニメ化もされていて、漫画もアニメも最終回では感動の嵐だとの事。
年々、涙腺が緩くなっている僕も泣きたいです。
映画「四月は君の嘘」のあらすじと予告
指導者であった母からの厳しい指導のもと、完全無欠で正確無比な演奏を行うピアニスト・有馬公正(山崎賢人)は、数々のコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」と称される程の天才でした。
けれども、母の死を境にピアノの音が聞こえなくなり、ピアノを弾くことが出来なくなってしまいます。
高校2年生になった春、幼馴染の澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)を通じて、同い年のヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会います。
かをりは、亮太に好意を寄せており、椿に頼んで4人で行動を共にするようになります。そのうちに、公正は自由奔放で掴みどころのないかをりを好きになり、椿はそんな公正の気持ちを知りつつも、公正に恋心を抱いていきます。
かをりは、公正を友人A君と呼び「友人A君。君を私の伴奏者に命じます。」と強引にピアノに向き合わせるのでした。
そんなある日、公正はかをりの秘密を知ってしまうのです。
果たして、4人の恋の行方はどうなるのか? かをりの秘密とは? と言ったお話です。
「四月は君の嘘」は原作とアニメ版が凄すぎるらしい
原作の漫画「四月は君の嘘」は累計発行部数400万部を超える大ベストセラーで、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞をするなど、話題となっていました。
ワンピースの尾田栄一郎が絶賛したというのはインパクトが強いですよね。
さらに、2014年にアニメ化されたアニメ版「四月は君の嘘」は、綺麗な映像とBGM、プロのアーティストを採用した主人公たちの演奏など、その完成度は各界で話題となりました。
日本のスゴイ!を世界へ発信する「SUGOI JAPAN Award 2016」のアニメ部門で第一位も獲得しています。
それだけ評価の高い作品を実写化するのは勇気のある決断だったと思います。
実写化に対する不安や批判も多い
原作とアニメが評価が高い作品は批判やバッシングが集まりやすいですよね。
こんなケースが最近もありました。
そう、ご存じ「進撃の巨人」です。
進撃の巨人はストーリーも設定もアレンジしてたので、かなりの酷評を受けていたのは記憶に新しいです。
つまり、原作ファンからすると
「設定変更は悪!」なのです。
僕は進撃の巨人の原作を読む前に映画を観たので、そんなに悪くはなかったんですけど、原作とアニメを見ている人にはけがされた感があったのでしょうね。
そういう意味では、映画「四月は君の嘘」にも心配な点があります。
ずばり設定変更があるんですよ、ダンナ。
原作での主人公たちは中学2年生なんですが、映画「四月は君の嘘」では高校2年生に設定が変更されているんです。
これは、いけないと思います。
設定を変更する必要があるのならば、無理に実写化してはいけないんですよね。
ファン心理を刺激するだけです。
その他にも、演奏シーンのクオリティや、四月とタイトルに入っているので、重要な要素である「満開の桜」の映像美など、ファンからすると心配な点が多々あります。
まあ、僕は原作もアニメもまだなんで、不安も心配もないんですけどね。
映画「四月は君の嘘」公開日
2016年9月10日から全国ロードショーです。
公開の前に原作とアニメを楽しむのもありですね。