映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を観る前にやっておくべきこと
宮沢りえ主演の映画「湯を沸かすほどの熱い愛」が気になったので、ちょいと調べてみました。
タイトルがいいですよね。
目を引きますし、一度見たら忘れないと思います。
そして、一回は口に出して言ってみたくなるような、そんな良いタイトルですね。
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」のあらすじと予告
宮沢りえが演じる幸野双葉が主人公です。
幸野家では、銭湯「幸の湯」を家族で営んでいましたが、双葉の夫がふらっと姿を消して以来、休業しています。
それでも、パートをしながら娘の安澄を懸命に育てていました。
そんな時、双葉は突然の余命宣告を受けてしまいます。
その事実を受け入れた双葉は、死ぬまでに絶対にやっておくべきことを心に決め、実行に移していきます。
そのやっておくべきことは、「夫を連れ帰り、休業している銭湯を再開する」「気が優しすぎる娘を独り立ちさせること」「娘をある人に合わせること」。
そんな家族を愛する双葉の行動により、衝突しながらもより強い絆で結ばれていきました。
そして、家族は双葉を究極の愛でおくることを決意します。
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の主なキャスト
宮沢りえ
杉咲花
篠原ゆき子
駿河太郎
伊東蒼
松坂桃李
オダギリ・ジョー
注目は「杉咲花」
NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」にも出演していますし、演技の評判が良くて若手実力派女優とされています。
今作「湯を沸かすほど熱い愛」では、引きこもり寸前の娘と言うなんとなくデリケートな役なので、繊細な演技が観れるのではないかと期待しています。
実は芸能一家みたいですね。
ちょっと調べたらレベッカのギタリストだった父親と歌手の母親の間に生まれたようです。
それだけで、なんかアーティスティックな生まれだなと感じますよね。
平々凡々な僕とは大違いです。
「死ぬまでに絶対やっておくべきこと」を考えてみる
この映画のテーマとも言うべき「死ぬまでに絶対やっておくべきこと」ですが、なかなかテーマとしては重いですよね。
自分に置き換えて考えてみました。
「自宅のエロDVDなど、エロ関連のモノを処分する」
「部屋を少し綺麗にしておく」
「富士山の山頂から朝日をみる」
「キャバ譲とアフターをしてみたい」
「会社を辞める」
「うおーー!と叫ぶ」
「親孝行をする」
思いつくままに書き並べてみても、なかなかいい案が出てこないですね。
結婚もまだなんで、家族関連のことがほとんど思い浮かばないという自分の人生の薄さを認識するだけの結果となってしまいました。。。
「湯を沸かすほどの熱い愛」が、僕には無いってことだと考えるとちょっとゾッとしますね。
「反吐が出るほどの自分愛」しか無いのは人間として寂しいです。
僕も「湯を沸かすほどの熱い愛」を抱けるような人生に変えていかないとダメだなと、映画本編を観る前に影響を受けてしまいました。
皆さんも「死ぬまでに絶対やっておくべきこと」を考えてみてはいかがですか?
熱い愛は持っていますか?
持ってない人は、僕と一緒にちゃんと見つけましょう。
公開日
映画「湯を沸かすほど熱い愛」は2016年10月29日から全国ロードショーです。
(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
こちらも余命わずかの母の映画です。
宮沢りえにも辛い時期はありました