海外ドラマ「アウトキャスト」第一話のあらすじ・感想。ネタバレ若干
海外ドラマ「アウトキャスト」の第一話が無料先行配信されていたので、観てみる事にしました。
あのウォーキングデットの原作者が今度は何を仕掛けてきたのか、しっかりと見ようと思います。
「アウトキャスト」第一話のあらすじ
小さな田舎町に一人暮らす、カイル・バーンズ。
彼には暗い過去があり、結婚もして子供もいましたが、逃げるようにこの町へ来てひっそりと、周りとの接触を避けるように暮らしていました。
家は散らかり、水道も止まり、シャワーも浴びず、世捨て人の様な暮らしをするカイル。
そんなカイルを心配して、妹のメーガンは事あるごとに彼に世話を焼き、食事の世話などをしていました。
この町には祈祷者として有名な牧師・アンダーソンがいます。
彼の元には相談者が集まり、彼の説教を聞いたり、祈祷をお願いしに来ていました。
ある日、オースティンと言う婦人が息子・ジョシュアの事で相談に訪れます。
悪霊に取り憑かれ、常軌を逸した行動をとるようになり、アンダーソン牧師に祈祷を頼みに来たのでした。
家に行くと、ジョシュアは動物のように唸りをあげ、アンダーソンを威嚇して来ました。
ひるむ事無くアンダーソンは悪霊払いを行いますが、効果は認められず、ついにはジョシュアの体は悪霊の力によって浮き上がっていきました。
その頃、メーガンに連れられてスーパーへ買出しに来ていたカイルは、母親のかつての友人から、悪霊に取り付かれたらしいと言うジョシュアの噂話を耳にします。
カイルの暗い過去とは、彼の母親が悪霊に取り憑かれ、幼い頃に虐待を受けていた事でした。
その後、普通の暮らしを目指し、結婚をし、子供をもうけましたが、この時も悪霊の仕業で家庭はめちゃくちゃになり、人目を避け、この町で暮らすようになっていたのです。
悪霊に取り憑かれたと言うジョシュアが気になったカイルは、アンダーソンの元をたずね、ジョシュアの悪霊払いについていく事にしました。
そうして、カイルがジョシュアの元へ行くと、驚く事に、ジョシュアに取り憑いている悪霊は「カイル、あんたを知っている」と言うのです。
取り乱すカイルでしたが、母親から受けていた虐待の細部まで語るジョシュアの中の悪霊、さらには「ずっと捜してたよ。“のけ者(アウトキャスト)”め」と語ります。
果たして、“のけ者(アウトキャスト)”とは何なのか? カイルはジョシュアを救えるのか? と言ったお話です。
「アウトキャスト」第一話のレビュー
最初のインパクトが物凄いです。
ジョシュアが頭突きでゴキブリをつぶして、頭から血を流しながらつぶしたゴキブリを食うと言う、およそ日本のドラマでは考えられない様な気味の悪いグロさからスタートします。
本当におどろおどろしい事この上ない感じのドラマで、この雰囲気が好きな人なら楽しめると思います。
ウォーキングデットから観ている人には、当然楽しめるドラマです。
主人公の閉塞された不幸せ感とか、自分で前に進まなければ現状を打開できない感じとかは、ウォーキングデッと似ているなと感じましたね。
映像の色合いとかも似ているので、さすがに兄弟作品です。
第一話には今後の伏線がたくさんあって、「仕掛けてきてるな~」と次の展開が楽しみなりました。
この辺はいつもながら、続きを観たくなる様に作るのは上手いですね。
一話の最後には、悪霊も目に見える形でビジュアル化されて登場しているので、あいつらとこれからどう戦うのか期待しています。
レビュー俳句
「ゴキブリを
食べちゃダメだよ
さすがにさ」
第二話の放送が楽しみです。
第二話はコチラ
第三話はコチラ
第四話はコチラ
第五話はコチラ
第六話はコチラ
第七話はコチラ
第八話はコチラ
第九話はコチラ
最終回はコチラ
ウォーキングデット好きにはコチラもどうぞ
これで観れば大迫力です!!