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映画「闇金ウシジマくん Part2」キャスト以外は文句はありません。

原作の漫画が好きでPart1は観たんですけど、Part2はまだだった事を思い出して観てみました。

 
映画「闇金ウシジマくん Part2」です。

 

映画「闇金ウシジマくん Part2」のあらすじ

 
 
闇金業者「カウカウファイナンス」の社長である丑嶋(山田孝之)は、10日で5割と言う超高金利の違法金融業を行っています。
 
社員の柄崎(やべきょうすけ)、高田(崎本大海)らと共に、債務者からは必ず回収するという事で知られているのでした。
 
そんなカウカウファイナンスから借金をしている母親を持つマサル(菅田将暉)は、停めてあったバイクを盗み、日頃のうっぷんを晴らすように仲間と乗り回していると、事故を起こし、バイクを壊してしまいます。
 
その盗まれたバイクの持主は、愛沢連合と言う暴走族のヘッド・愛沢(中尾明慶)だったのです。
 
愛沢はマサルをカウカウファイナンスへ連れて行き、壊れたバイクの修理代などの200万をマサルに貸し付けさせ、その金を奪おうとします。
 
しかし、丑嶋はマサルに200万の価値はないと言い放ち、金を貸しません。
 
このままでは、自分の身が危険だと感じたマサルは丑嶋にカウカウファイナンスで働かせてくれと懇願します。
 
仕方なく、雇う事にした丑嶋ですが、愛沢はそれでは納得しませんでした。
しかし、愛沢は丑嶋の迫力にここは引き下がります。
 
こうして、マサルはカウカウファイナンスで働く事になりました。
 
一方、売れないホストの麗(窪田正孝)は指名が取れず、母親を店に呼び、指名してもらうなど、どん底の状態でした。
 
そんな時、ゲームセンターで彩香(門脇麦)と言う少女と出会います。
 
彩香は今まで、勉強や運動でも1番になった事がなく、ゲームセンターのゲームのランキングで1位を取る事が、自らの救いでした。
 
そんな彩香に麗は、2人でナンバーワンホストを目指そうとそそのかします。
 
彩香は麗をナンバーワンホストにする為に、次々と店で金を使い、カウカウファイナンスで借金をしてしまいます。
 
それでも、足らない分を売春で稼いでいましたが、遂にはAV出演までしてしまいます。
 
果たして、マサル、愛沢、麗、彩香はどうなっていくのか?  と言ったお話です。
 

映画「闇金ウシジマくん Part2」のレビュー

ストーリーは、映画用に多少アレンジしてありますが、ほぼほぼ原作通りで、見応えがありました。
 
原作では、丑嶋はもっと悪どい雰囲気で、男気はあるけれどもハッキリと悪だとわかる表現だったように僕は感じていたのですが、映像化された山田孝之の丑嶋は、ドラマ版から映画版を通して見ても、丑嶋独特の正義を貫く感じがあってカッコ良いですね。
 
悪は悪なんですけど、最後は債務者よりになっているような節があって、ヒーローチックで原作よりも好きです。
 
他の登場人物も、原作にあったどろどろした感じが削げ落ちてて気持ち的に観やすかったです。
 
ただ、原作の滑皮に当たる人物が女性になっていたのは、いただけなかったと思います。
 
高橋メアリージュンと言う人が演じてたんですけど、どうしても怖さとか迫力に欠けてしまうし、綺麗な人なので、あんな人に追い込まれたら逆に嬉しいんじゃない?と思ってしまいました。
 
滑皮は食べ方が汚いって言う設定があるですが、それを省かず、メアリージュンに汚い食べ方をさせていたのは無謀ですね。
 
滑皮は男なので、原作ではその生い立ちの悪さと、荒々しさを表現する為に、食べ方が物凄く汚いってのは良いんですが、メアリージュンは女性で、しかもかなり綺麗な人ですから、なんか物悲しく見えてしまいました。
荒々しさは伝わりません。
 
メアリージュンに罪はありませんが、キャスティングミスと言わざるを得ないですね。
 
気になるのはそんなとこで、あとはストーリーも原作に沿っていますし、丑嶋もヒーローに仕立て上げてカッコ良いし、映画版は好きです。
 

レビュー俳句

「綺麗な人は
                何をしていても
                                  綺麗なんです」
メアリージュンのせいじゃないです。
 
原作を読んでみよう!