夏休み映画「野生のなまはげ」の主演はもちろん「なまはげ」です
(C)「野生のなまはげ」製作委員会
とんでもない映画を見つけました。なまはげが主演を務める前代未聞の映画「野生のなまはげ」です。
ファンタジックコメディと言うジャンルで、笑いあり、感動ありの物語となっているらしいです。
公開は夏休みなので、親子で観るにはもってこいの映画だと思います。
「野生のなまはげ」のあらすじと予告
舞台は現代の日本ですが、なまはげが生物として生息するファンタジックな世界です。
祭事に登場するなまはげは人間に慣らされた、言わば養殖のなまはげとされていて、それとは別に自然の野山で育った野性のなまはげが主人公です。
そんな、野生のなまはげで300歳のオスが、ある日罠にかかって捕獲されてしまいます。その後、輸送される途中で逃げ出した野生のなまはげは、公園で守と言う少年に出会います。
逃げ出した守を追いかけて家までやってきた野性のなまはげは、なし崩し的にそのまま一緒に暮らす事になりました。
守の両親は離婚しており、今は守と母の2人暮らし。母は動物嫌いなので、野生のなまはげが見つからないように、四苦八苦しながらも何とかかんとか暮らしていました。
次第に、野生のなまはげと心を通わせていく守。
しかし、野生のなまはげがニュースに出てしまった事で、悪徳ペットショップに狙われる事になってしまいます。
守は野生のなまはげを守る為に、故郷である秋田の山に帰してやる事に決めました。
果たして、守は無事に野生のなまはげを故郷に送り届ける事が出来るのか? と言ったお話です。
とんでもない突飛な発想の映画ですよね。
「野生のなまはげ」ってフレーズだけでも笑えてきます。何となく口ずさみたくなるフレーズですよね。「野生のなまはげ」
野生のなまはげのビジュアルが凄いので、泣けるかどうかはちょっと疑問ですけど、笑える事は確信してます。
ヨーロッパにもなまはげがいるらしい...
なんと日本の専売特許だと思っていた「なまはげ」ですが、ヨーロッパにもいるらしいです。
クリスマスにサンタクロースと共にあわられて、悪い子や悪い若い女性には罰を与えると言うのです。
逆に、良い子にはお菓子や人形を与えると言うことです。
映像はコチラ
映像はヨーロッパでの「なまはげ祭り」、「クランプス」というパレードです。
ねり歩きながら、子供達を脅したり、頭をなでたりしています。
とにかく、その姿が怖過ぎるのが特徴ですよね。あんなものを子供の頃に見て、ましてや脅されたりなんかしたら100%トラウマになりますよ。
公開は全国順次ロードショーなので公開日をチェック!
映画「野生のなまはげ」は2016年7月16日から全国順次ロードショーです。
東京:新宿K's cinema 7月16日~22日
神奈川:横浜ニューテアトル 7月30日~
福岡:中州大洋映画劇場 7月30日~
大阪:シアターセブン 8月6日~
静岡:夢町座 8月~
神奈川:小田原コロナワールド 秋公開
長野:佐久アムシネマ 秋公開