映画「ワイルドカード」評価はまあまあです。カジノのシーンは悔しいです！

大好きなアクション映画を観るぜ、と思ってTSUTAYAに走りました。

そして借りたのが映画「ワイルドカード」です。

ジェイソン・ステイサムの映画でもみて、強くなった気になろうと思います。

主人公はもちろんジェイソン・ステイサム演じるニック・ワイルド。

ニックは元腕利きの兵士だった男で、その腕を活かし、カジノの街ラスベガスで用心棒をしていました。

ニックの夢はコルシカ島でヨットでも乗りながらの半隠居生活。

いつかカジノで一発当てて、50万ドル貯まったらラスベガスから脱出するのが目標でした。

そんなニックの元に、かつての恋人ホリーが傷だらけの姿で現れ、レイプされたので犯人を探して欲しいと頼んで来ます。

一度は断ったニックでしたが、どうしても気になり、情報を集め犯人を突き止めます。

そして、犯人がイタリアンマフィアのデマルコと知り、ホリーにはあえて伝えず、この件から手を引こうとしますが、食いさがるホリーに負け、復讐に手を貸すことになります。

果たして、ニックとホリーは無事に復讐を完遂出来るのか？と言ったお話です。

面白かったとは思いますが、もう１つ何かが足らない感じがしました。

アクションシーンも沢山あってジェイソンの強さもこれでもかと言うくらい出てたので、その辺は大満足でした。

が、カジノでニックがバカ勝ちするシーンがあるのですが、僕自身カジノ好きで何回も行ったことあるので、「あの勝ち方はないよ〜」とどうしても思ってしまいました。

自分自身があんな勝ち方出来ないので、ひがみもあるとは思いますけど、それにしてもあの勝ち方はないです。悔しいですっ！

しかも、ブラックジャックで。バカラなら少しは納得したかもしれません。

あの勝ち方が出来ないんですよね、カジノって。

どんな時も勝つっていう事が難しいので、カジノでは負けるかもしれない時は薄く張って、ここぞという時は厚く張るのが理想的なんですが、全部勝つなんて、「ちょっと…ちょっと、ちょっと」って思ってしまいました。

ま、原作があるストーリーなので仕方がないんですけどね。

そこはフィクションだと割り切って観れば、大変面白い作品だったと思います。

久しぶりにジェイソン・ステイサムで面白かったです。

「ハミングバード」では、えらい目にあっているので、取り戻せていると思います。

やっぱりジェイソンの格闘アクションはいいですね。

「カジノでは

あんなに勝てたら

どうかしてるぜ！」

アクションシーンは抜群に面白いですよ。