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終わり方がちょっとM・ナイトっぽいかな ウェイワード・パインズ season1(後編) レビュー

M・ナイト・シャマランのドラマ集大成を見届けようと意気込んでTUTAYAに走っていき、前編に続き、後編も借りて見ました。

 

前編、後編と呼んでいるのは僕の行っているTSUTAYAで3巻ずつになっていたので、便宜上そう呼んでます。

 

前編はこちらから 

www.taroshi.com

 

ウェイワード・パインズseason1後編のあらすじ

シーズン1でウェイワード・パインズの秘密を知ったイーサンは、この街を作ったピルチャー博士に連れられて街の管理施設へと案内されます。

 

そこで、現在が4028年(?だったかな?)で、人類は滅亡し、現存する人類はピルチャーが冷凍睡眠をさせて確保したウェイワード・パインズの住人と未だ眠るCグループのみだと知ります。

 

さらに、それ以外の人類は「アビー」と呼ばれ、野生化・凶暴化しており、この街は残った人類を守る最後の砦だったと気づきます。

 

そして、家族を守る為、これまでは街を脱出しようと考えていたイーサンは街が住人を守っていた事を知り、新たな保安官として家族と住人を守る決意をするわけです。

 

しかし、まだその事実を知らない住人のなかにはレジスタンスとして脱出活動をする者もいて、イーサンと対立していくというお話です。

 

 

ウェイワード・パインズseason1後編の【レビュー】

モラルと秩序の崩壊がすごいお話でした。

 

住人を閉じ込める為にピルチャーは見せしめの殺人を行ったり、情報を隠したり、色々と画策するわけですが、それもこれも住人が安全に暮らせるように彼なりに考えてしていたことで、イーサンも全てを聞いた後、彼に少なからず同調しています。

 

でも彼のやり方が全て正解かと言われると違うので、イーサンは自分なりの方法で住人達を守ると決意するわけです。

 

極限状態の閉鎖環境と言うシチュエーションでは、ありがちなストーリー展開ではありますね。

後編は閉鎖している謎もなくなるなので、ウォーキング・デットに似てるのかなという感じを受けました。情報や力を持つものが正義で、それに自分なりの正義で立ち向かうリックとイーサンが重なりました。

 

しかし、最後の一場面でのどんでん返しがあるのがM・ナイトのいいところです。ビックリさせる仕掛けを考えるのが好きなんですね。あいつはいたずらっ子です。

 

全体的に色々なエッセンスの入ったドラマだったと思いますが、M・ナイトっぽさは少し薄かったように思います。

 

映画と言う2時間弱の枠組みで見せられたら、このドラマも驚きとか謎解きをもっと大きく感じられたと思いますが、ドラマなのでちょっと間延びした印象があります。M・ナイトのドラマ初挑戦と言うことでその辺は仕方がないですね。

 

続編の話もあるようなので、次からはもう少し期待したいと思います。

 

レビュー俳句

「初挑戦

  無難にこなした

      M・ナイト」

今後に期待です。

 

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