映画「SAFE/セイフ」出演者の中国人少女が気になる。あの子は誰?
ジェイソン・ステイサムの主演映画「SAFE/セイフ」を借りてみました。
ゴリゴリのアクションが観たいので、ジェイソンには頑張ってもらいたいです。
ロシアン・マフィア、汚職警官、チャイニーズ・マフィアの三つ巴の闘いの中にジェイソンが入って、どんな闘いを魅せるのか。
映画「SAFE/セイフ」のあらすじ
元NY市警の刑事・ルークは、かつては凄腕刑事として有名でしたが、仲間の警官達の汚職を密告し、自分もその立場を追われてしまいました。
今は、マイナーな総合格闘技の選手にまで落ちぶれ、ロシアン・マフィアが仕切る賭け試合で八百長の片棒を担ぎながらその日暮らしをしています。
ところが、負けるはずの賭け試合で勝ってしまった事で、ロシアン・マフィアに損をさせてしまい、制裁として妻を殺されてしまいました。
ルークは助かりましたが、今後は友達を作ったり、誰かと喋っただけでもそいつを殺すと脅されるのでした。
誰とも関わりを持たないよう、世捨て人のような暮らしを送っていたルークですが、教会で寝泊まりしている時、隣に寝ていた男と少し会話を交わしただけで、翌朝にはその男は殺されていました。
さらには、少ない所持金さえもスリに奪われ、かつての仲間だった警官にも見つかり、殴られ、ルークは自暴自棄になってしまいます。
ルークは自殺を考え、地下鉄のホームで次に来る電車に飛び込む決意をしていると、中国人の少女が視界に入りました。
よくよく見てみると、ロシアン・マフィア達がそのすぐ後を追いかけてきており、少女は身を隠すように電車へと乗り込みました。
まだ、ロシアン・マフィアに見つかった様子はありませんでしたが、同じ電車にロシアン・マフィア達も乗り込んでいったのです。
咄嗟にルークも同じ電車に飛び乗り、気が付くとロシアン・マフィア達を殴り倒し、中国人の少女を救っていました。
中国人少女の名前はメイと言い、一度見たものは忘れない驚異の暗記力と数学の天才児だったのです。
その能力の為、チャイニーズ・マフィアに中国から拉致されてアメリカに来ており、パソコンなどに残せない裏帳簿の金庫番として使われていました。
チャイニーズ・マフィアの裏金を狙っていたロシアン・マフィアは、メイをさらい隠し金庫の強奪を企てました。
しかし、隙をついてメイが逃げ出したところで、ルークに助けられたのです。
ルークの元同僚である汚職刑事達は、この争いを利用して、ロシアン・マフィアとチャイニーズ・マフィアの双方から多額の上納金をせしめる事を狙っていました。
果たして、ルークはメイを守り切ることが出来るのか? と言ったお話です。
映画「SAFE/セイフ」の主なキャスト
ジェイソン・ステイサム
キャサリン・チャン
ジェームズ・ホン
クリス・サランドン
ジョセフ・シコラ
映画「SAFE/セイフ」のレビュー
ジェイソンが出ているだけあってアクションシーンは面白いんですが、いかんせんストーリーが眠くなるほど面白くないんですよ。
実際、途中でウトウトして一瞬寝てしまいましたし。
最後の方で、汚職に市長までが絡んでいたという事を出してきて、壮大さを装ってはいるんですが、なんだか軽いし、イマイチなじめなかったです。
何が悪いのか考えてみると、チャイニーズ・マフィアが悪いですね。
ボスの人も、側近の人も、部下まで全部、なんか弱そうで緊張感が持てなかったです。
ボスの人なんか普通に盆栽でもやりそうなおじいさんでしたし、チャイニーズ・マフィアには、もっと鋭い感じの雰囲気がある人をキャスティングした方が良かったですね。
観ている段階からかなり気になっていたんですが、中国人少女は良いです。
調べてみると、メイ役のキャサリン・チャンは、オーディションを繰り返して探し出したみたいで、演技と醸し出す雰囲気は凄いですね。
一番最初に画面に映った時は「なんでこの子?」と思いましたけど、シーンを重ねるごとにだんだんと可愛く見えてきますし、いろんな事を抱え込まされている少女を見事に表現してました。
これがデビュー作とは思えません。
どことなく憂いを秘めた表情が素敵でしたね。
おめかししてるとこんなに可愛いんです。
映画全体としてはあまり面白くなかったので、ジェイソンのアクションとメイ役のキャサリンに注目して観てください。
レビュー俳句
「キャサリンの
パーティ仕様
可愛いね」
見どころを自分で作りながら観る技術が必要です。
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ジェイソンと言えばやっぱりコレ