「アウトキャスト」第六話、シドニーの狂気が炸裂!牧師やられる!
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前回でアリソンはとりあえず、無事だと言うことが分かりましたけど、アンダーソン牧師とカイルは決別してしまいました。
その後、どうなのか気になりますね。
アウトキャスト第六話のあらすじ
自分のやってきた悪魔祓いが全く意味のないものだったと思い知らされたアンダーソン牧師は、過去の自分の悪魔祓いに関する資料映像を見て、研究仕直し、新しい道を模索していました。
部屋に閉じこもり研究を続けるアンダーソン牧師を心配して、教会の信者であり、牧師を慕うパトリシアが訪れます。
パトリシアは、牧師に手伝いがしたいと申し出ます。
はじめは追い返そうとしていたアンダーソン牧師でしたが、熱意に負け、彼女を教会の一室に招き入れます。
カイルはアリソンが無事だった事で、新しく仕事をはじめ、悪霊とは離れた生活を送ろうとしていました。
そして、アリソンと娘の為に給料を送るのが習慣です。
そんなカイルをパトリシアが訪れます。
実は、アンダーソン牧師は教会の一室に悪霊に取り憑かれた者を閉じ込めて、1人で悪魔祓いに挑んでいるというのです。
しかし、悪魔祓いの効果は薄く、カイルに助けを求めに来たのでした。
シェリーを病院送りにしてしまった事を後悔するカイルは、パトリシアの頼みを受け入れられず、その相談を断ります。
その夜、家で寝ているカイルは物音に気づき、玄関のドアを開けると、玄関のアプローチにおもちゃの置物が置いてあります。
不思議に思い玄関を一歩踏み出すと、突然殴られて気を失ってしまいました。
果たして、カイルはどうなってしまうのか? アンダーソン牧師の悪魔祓いは成功するのか? と言ったお話です。
アウトキャスト第六話のレビュー(ネタバレあり)
今回はなかなか動きがあった回だと思います。
それでも物語の進みが遅いので、やきもきする気持ちはありますけどね。
カイルを襲ったのはミルドレッドのババアでした。
このお婆さんは、完全に悪魔祓いが失敗していて、怖くて、憎たらしいんですよ。
この年配の女優さんの演技が上手なんですね。憎たらしさがよく出ています。
そんで、ミルドレッドはカイルを襲って、口から何か生気みたいなのを吸い出していたんです。
前回、ミルドレッドは大融合までは生きられないとか言ってたので、それと関係があるのでしょうか。
案の定、勝手に動いていたので、悪霊の親玉シドニー(確証はないですが勝手にそう呼んでます)に怒られていました。
それが原因かどうかはわかりませんが、ミルドレッドは心配停止で突然死んでしまいましたね。
謎です。
あとは、警察の動きが鈍いのが若干イライラしますね。
トレーラーの放火犯・オグデンをまだ捕まえてませんし、ドニーをフルボッコにしたマークも普通に働いてますし、ドニーは入院しながらも、マークの事でメーガンを脅してまた何かを企む始末です。
早く何とかしてあげないと、我らがメーガンがまたドニーにいじめられちゃいますよ。
アンダーソン牧師の秘密の悪魔祓いはというと、やはり成功せず、心配してやってきたカイルに助けられる形で終わりました。
教会に閉じ込められていたのは、教会の信者でお手伝いのケイレブでした。
ケイレブは物凄いパワーで2人をなぎ倒しますが、カイルが触れると、例の黒い悪霊の塊を吐き出して正気に戻りました。
シェリーはカイルの母親と同じ植物状態になりましたが、ケイレブはジョシュアと同じように普通に戻ったんですよ。
どんな法則性があるのかわからないですね。
男女の違いとか言う単純な話ではないとは思いますけど。
それに、正気に戻ったケイレブが妙な事を口走っていました。
悪霊に取り憑かれていても怖くない、むしろ暖かく感じたと。
暖かさを感じられるなら、僕も取り憑かれてみたいです。
とりあえず、この件でカイルとアンダーソン牧師は仲直りして、2人で戦っていく事になりそうですね。
安心、安心と思っていた矢先に、親玉シドニーがアンダーソン牧師のもとに現れて、遂に本性をあらわしました。
「カイルと組んで私の仲間に恐ろしい事をするのをやめろ」と警告しに来たのです。
ナイフで、牧師の胸に血の五芒星を刻む残虐ぶりです。恐ろしいっ!
それを窓の外から見てしまったパトリシアの息子。
あの子はこの後何かに巻き込まれますね。
シドニーが動き出し、本性が出始めたのが印象的な回でした。
レビュー俳句
「親玉が
動き出したぞ
対決だ!」
カイル・アンダーソンのペアと悪霊の戦いは、ますますヒートアップしそうです。
第七話はコチラ
第八話はコチラ
第九話はコチラ
最終回はコチラ
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