小栗旬主演で映画化「ミュージアム」、カエル男はだ~れ?
(C)巴亮介/講談社 (C)2016映画「ミュージアム」製作委員会
本格サスペンス漫画「ミュージアム」が小栗旬の主演で実写映画化されます。
原作はとても面白いのですが、結構グロいし残酷なので、どんな映画になるのか楽しみな作品ですね。
映画「ミュージアム」のあらすじ
必ず雨の日に行われる連続猟奇殺人事件を追う刑事の沢村(小栗旬)が主人公です。
調べを進めるうちに、犯人はレインコートにカエルのマスクをしており、ターゲットとなる被害者に共通点がある事を突き止めます。
そして、沢村は次のターゲットが自分の妻だと気づいたのです。
果たして、沢村は妻を守り、犯人を捕まえることが出来るのか? 犯人は何者なのか? と言ったお話です。
原作の漫画が面白い
この映画「ミュージアム」は同名の原作漫画があります。漫画「ミュージアム」は全3巻で、すでに完結しており、僕も読みました。
この漫画がとても面白いのですが、小栗旬がこの漫画を読んだ感想として「嫌な気持ちになりました」と語っているように、凄く残酷で、100%のハッピーエンドではないんです。
そのあたりを映画ではどう消化するのかが、とても気になるところです。
残酷なシーンはどうするのか
前述したように、原作はかなり残酷です。
犯人のカエル男は、一般的には罪のない人たちを「死刑」として自ら裁いていくのですが、その手口がことごとく残虐なんです。
死刑と手口
「ドックフードの刑」:廃ビルに鎖で繋いで監禁し、凶暴な犬を放ち、生きたまま被害者を食わせる。
「母の痛みを知りましょうの刑」:生まれた時の体重分、生きたまま肉をそぎとられ、絶命させる。
「均等の愛の刑」:身体を縦に真っ二つにされて、妻と愛人に宅配便で届ける。
「針千本のーますの刑」:口の中に針を千本入れて絶命させる。
「ずっと美しくの刑」:美容整形をした女性を業務用冷蔵庫の中で凍り付けにする。
最後の2つはまあまあ軽めですが、最初の3つは映像化するとなると、かなりグロいモノになりそうですよね。
子供は見ちゃダメな映画にして欲しいものです。
監督は大友啓史
大友啓史監督は、代表的な監督作品に「龍馬伝」や「るろうに剣心シリーズ」があり、今一番ホットな売れっ子監督と言えるのではないでしょうか。
映画「ミュージアム」の他にも、話題の映画「秘密 THE TOP SECRET」の監督もつとめています。
注目すべきは、「るろうに剣心」「秘密 THE TOP SECRET」「ミュージアム」、3作品全て漫画が原作なので、漫画原作なら大友監督と、映画界では通説になっているのかも知れません。
そんな大友監督であれば、映画「ミュージアム」も安心ですね。
カエル男役は?
今のところ、物語のキーマンとなる「カエル男」については誰が演じるのかまだ発表されていません。
僕の希望としては、原作漫画を読んだイメージから、濱田岳がいいんですけどね。
カエル男の声だけは新しい特報で聞けますよ。
公開日
映画「ミュージアム」の公開日が決まりました。
2016年11月12日全国ロードーショーです。